大羽重神社奉納薩摩志史太鼓

2006916日(土)鹿児島市中央公民館

ファシリテータ:森田moriboo孝一郎

スタッフ:5名(しほ・はる・のり・かずと・なおと)

参加者:18名

 

友人の薩摩焼絵付師しほが垂水山中この地の空き家に薩摩焼絵付薩摩を開設して1年、村の皆さんに感謝のイベントをということで村の神社境内で奉納ドラムサークル。

境内でドラムサークルさせていただくことの許しを請うにに、まずは神棚に2例2拍手1礼。

かなり気分が引き締まりました。露払い、太刀持ちは私の長男と次男。エライ!

この後、3人でフリードラミングからドラムコールのテンポ出し。

参加者は地域のお年寄りの皆さんを中心に、18名。皆さん、物心共に「薩摩志史」開設に大変ご協力されたらしい。

しかしもちろんドラムサークルなんて事前にご理解いただけるはずもなく、私の太鼓と歌を聞きに来たというご認識で、座席前に並ぶ太鼓たちに大変な戸惑い。。

しかし私のDC経験済みでレクリエーションスペシャリスト、のりちゃん、はるちゃんのサポートで「あ、そういうこと!」という雰囲気がみなぎり始め、私と長男、次男のリズムに皆さんがタイコ叩き始める姿とその音に感動、感激。

森林の中の神社の境内で鳴り響く太鼓の音、おじいちゃんおばあちゃん達の音だけど、だんだんノッてきて、森の神様達に大うけ。

一応、ドラムサークルらしく最初のトランジションポイントらしきところでストップカットのキュー出してまたゴーして、ってやりましたが、そんな小ざかしいことはどうでもよい感じ。

単純にドンドンやってるだけで皆さんの顔が紅潮してくるのがわかりました。

ドラムコールでかなりノッてきたけど、まだなんか盛り上がりたい雰囲気だったので、日本の民謡リズムで・・・・

エンヤートット、エンヤートット♪斉太郎節から、ソーラン節、鹿児島民謡の茶碗蒸しのうた、そしておはら節と、私の弾き語りならぬ叩き語りでお祭りレベルをアップさせていくと、皆さんもタイコ叩きながら口ずさんだり、うたったり、もう自然にタイコにアクセスしている様子がとってもうれしかったです。

そして最後に即興で「感謝のドラムソング」をつくりながら叩きながら歌い、みんなでランブルして超キレイにフィニッシュ!

森の静寂の中から、神様達の大喝采が聞こえました。

片付け清掃して薩摩焼絵付舎「薩摩志史」で打ち上げ。絵付師しほちゃんのお母さんたちによる田舎料理の数々。

ほんとにありがたい限り。

宴会して、もちろんそのまま泥酔、あとは男女入り乱れて雑魚寝の合宿状態に。

またこの村に来たいなー。

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DCFA向けレポート

 

森林の中の神社でのドラムサークルということで、神様と森の精霊達へのあいさつからフリードラミング、そしてドラムコールとすすめました。

参加者は村のお年寄りが中心でタイコを叩かせられるとは思ってもおらず、最初は面食らっていましたが、ドラムのリズムに合わせて斉太郎節やソーラン節を私が歌うと、皆さん笑顔でノリノリで叩き始め、鹿児島の民謡(茶碗蒸しの歌、おはら節)をみんなで歌い、最後は感謝のありがとうコールドラムで締めくくり。

森の神様達も喜んでくださったと思います。

お年寄り中心のドラムサークルは以外にやりやすかったです。

 

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