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2006610日(土)鹿児島市立伊敷小学校体育館

ファシリテータ:森田moriboo孝一郎

スタッフ:1

参加者:大人8名、小学生以下14名、合計22

 

さ、2回目の親子ドラムサークル伊敷小♪、前回は大雨に降られ、今回は10数年ぶりぐらいに桜島爆発による火山灰が降ったにもかかわらずたくさんの親子連れでドンドコ♪

ようやくみんな座ってくれました。。

最初のドラムコールでは、ボクが、ホレ、ホレっとドンドコドンドコ演ってるにもかかわらず全然みんな意に介せず、子供は好き勝手に一定しない楽器いじり状態、大人はなにやっていいかわからず放心状態。

スタッフのかなへびは受付に忙しく、やはり一般DC同様スタッフがもう一人必要だなぁ、と痛感。

さぁ、ココだよ、ココ!

ドラムコールはじまって15分ぐらい、ようやくボクの意図がみんなに通じてきたかなんとなくグルーブが出てきて、みんなの顔に「あー、こういうことね」という表情が出てきた。

な、なんだ、このへんなおっさんは?

ようやくボクが楽器叩かなくてもよくなってきてみんなそれぞれに声かけできる状態に。

楽器の構え方(ジャンベを足に挟む)をちょっと教えすぎた男の子の表情を曇らせてしまったのは、ちょっと反省点。その男の子の表情がボクのファシリテートスキルに対する答えだ。まだまだ勉強しないと。

今回はいつものパターンを変えて、ストップ&ゴーからマーキング中心のオーケストレーションにチャレンジ。ドラムコールの最初の状態からすると上出来か。

ドラムコール35分やって、みんなに爽快感。

深呼吸させて、全員にシェイカー持たせ、パス&トスゲーム。東京でのペッカーさんのDCでは毎回やってるけど、自分のファシリテートでやるのははじめて。これも今回のチャレンジね。

みんな楽しんでくれたみたいだけど、もっと周囲の協力と意識の拡大を促せるようにしなくてはならないな。

 

休憩して、再開後はいつもはサウンドスケープするんだけど、今回W杯開幕にちなんで日本代表応援サンバセッションに。

結果は・・・・大失敗。(DCに失敗はないけど、意図してたグルーブができなかったという意味)

タタンタタンタンタンタンタン・・・・

タンタンとスルドのベースドラムからだんだんサンバパターンをレイヤーインしていくつもりだったけど、ボクのテンポリードがまずくて、いつのまにか最初のドラムコールのユニバーサルパターンに。

うーん・・・なんか違う。。難しい。でもファシリテーターはDCをコントロールするのではないのだ!

お、いいぞ、いいぞ!うたえー♪オーレーオレオレー、ニッポン!

笑ってぇ〜!

最後は、かなへびのフルートに合わせてセッション。曲は「おさんぽ」と「大きな古時計」。写真がない・・・

今回も大変勉強になりました。参加してくれたみなさん、本当にありがとう。

 

♪参加者の声(アンケートより抜粋)

手がかゆくなった(女子)

子供と3人できました。ちびのほうがとても楽しんでいたのでいっしょに楽しめました。ストレス解消にはGOODでした。(30代母)

楽しくてつよくたたいたらてにしんどうが体じゅうにひびいた。びっくりしてしまった。(女子)

はじめての参加でしたがとても楽しくできました。子供と一緒に楽しくできたのがうれしかったです。(30代母)

本人が思ったより早くなじめ、楽しそうにたいこにふれているのを見てよかったと思いました。つづけていきたいです。(母)

やったことのないことができてよかったです。子供たちの集まりの中でいろんなことを学ぶことができるのでこのような催しはたくさんあったほうがいいなぁとおもいます。今日はありがとうございました。(30代母)

たのしかった(男子)

スッキリした(40代母)

むずかしかった(男子)

高い音や低い音があって不思議に思った。(男子)

すごくたのしかった。いろいろながっきにあえたしいろいろながっきをたたいたのがすごくたのしかった。(男子)

考えるよりやってみること(40代父)

ドラムの楽しさを知った(男子)

 

 

DCFAへの実施報告書レポート

ファシリテータ自らがテンポキープすると、それ以外のことができないことのもどかしさを感じました。スタッフがやはり2人は必要。

それとリズムにのっている子供をあおろうと近寄るとひいてしまうというオーバーファシリテーションミスを犯してしまいました。やはりのっているときはほっとくのが正解であること身をもって実感しました。

2006年6月10日 森田孝一郎

 

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