森のおまつり

20061022日(土)鹿児島県民の森

ファシリテータ:森田moriboo孝一郎

スタッフ:1名(かなへび)

参加者:大人子供総勢約50名ほど

イベント当日の3日前、Webで偶然「森のおまつり」なるイベントがあること発見してなんとなしにプログラム見てたらなんと「ドラムサークル」って書いてあるじゃありませんか!?

鹿児島にボク以外にドラムサークルやってる人がいるんだー!と、うれしくなって、主催者に連絡とってお手伝いさせてほしい、と申し出たら、それってボクがやることになってるとか・・・。

え“−!!!キイテナイ。。。

すでに決まっていたスケジュールもあったけど、今の自分にとっての優先課題はどっちだ!?と自問。

既決日程の関係者には大変申し訳なかったけど、新たな可能性を優先させてドラムサークルを引き受けた。

イベントは、子育てに関するコミュニティによる自主運営のイベントで、読み聞かせや呼吸法、ヨガなどのワークショップ、アフリカンなライブ、自然食などの出店でにぎわいました。

ドラムサークルは、1本の木の周りにタイコちゃんたちを配置。ドラムサークルの時間前から子供たちがガチャガチャドンチャカ鳴らし始めます。ご自由にどうぞ!

でも周りでは、各ワークショップなどやっていて、やはり音が邪魔になってしまいました。もうしわけなかったです。

そんで、楽器を全部伏せて紙芝居のコーナーに行ってもらうよう仕向け、なんとか事なきを得ました。

しかし、ドラムサークルの時間になったら、子供たちが大挙して再来襲。

ファシリテーションの話。子供たちはほとんどが小学生未満の子達で、最初は好きにドンチャカやらせてましたが、野外ということで音が分散して、ボクが刻むカウベルでのファシリテーション用のシンプルビートはもちろん、なかなか周囲の音を感じさせることができず、かなり苦労しました。

アフリカンライブのジャンベドラマーたちにリズムキーパー頼んどいたのだけど、最初のバラバラドンチャカ状態に恐れをなしたか・・・ドラムサークルの外で傍観。とても入って来れない様子。ごめんなさい。

スタッフのかなへびと2人で参加者の皆さんに楽器を鳴らすのサポートしながら、ようやくなんとか一定のリズムが整ってきたところ、それでも半分以上はノンリズム、ノンテンポ。

しかしドラムサークル全体は、かなりなトランジションポイントにあること感じたので、かなり強引にストップカット。そしてゴーのキューだしたけど、あー、きれいに音が再開しない。。

もう一回、リズムグルーブを引き出すことに専念。そして、なんとか次のトランジションポイントまで連れてこられて、コール&レスポンスのキュー。

ボクの叩くリズムをマネる。ここで、なんとか今のドラムサークルの全体の状態をみんなに感じてもらったような気が。。そしてランブルでオシマイ。

時間も限られていたので、そのまま全然整わない全体リズムのまま、かなへびのフルートとサックスのとの合奏に。なんとなくみんなフレーズににってきてくれたかな。なんとかサマになってよかった。

やはり幼児向けのドラムサークルファシリテーションはかなり難しく、学ばせられることの連続でした。

でも、子供たちも大人達もみんな笑顔でよろこんでくれたのでよかったかな。次回はもっと喜んでもらわねばね。

声かけてくれた主催者のみなさんに感謝。

 

DCFA向けレポート

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おまつりイベントでの通りすがり参加者によるDCの難しさをイタイほど感じました。

午前の1回目はただ楽器を鳴らすだけ。午後からの2回目はドラムコールの30分でようやく一定のテンポを引き出すのがやっとでした。

イベント出演のジャンベグループがたくさんいたのですが、入る余地なしという感じで声かけしていたのに申し訳なかったです。

でも子供たちをファシリテートするのほんと難しい。勉強の連続です。

 

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